___森のマニマニ(根)ネのままに ざわざわ ひらひら 風とたわむれる その木々は、幹の一部の、皮がありません。 その木々は、土に程近い、幹の皮がありません。 その木々は、とある森に、今も生い茂っています。 (木)キのままに その子ヤギは、食べるものが乏しい、とある森に住んでいました。 そこで、子ヤギは木の皮を食べて飢えをしのぎました。 むしゃむしゃ ぱくぱく もぐもぐ ごっくん その子ヤギは、木の皮でお腹を満たし、ひもじい思いをせずにすみました。 しかし、子ヤギは知りません、ほかの子ヤギと違うことを。 むしゃむしゃ ぱくぱく もぐもぐ ごっくん その子ヤギは、木の皮を食べ続けました、消化が出来ないことを知らずに。 そして、子ヤギに最後の食事の刻がおとずれました。 むしゃむしゃ ぱくぱく もぐもぐ ごっくん その子ヤギは、木の皮を美味しそうに頬張る、夢を見ました。 なぜなら、子ヤギは木の皮が好きでしたから。 むしゃむしゃ ぱくぱく もぐもぐ ごっくん その子ヤギは、横たわったまんま、動かなくなりました。 それから、子ヤギは静かにゆっくりと息を引き取りました。 ...... ...... ...... ...... (地)チのままに その亡骸は、とある森で永遠の眠りに就きます。 その亡骸は、眩いばかりに輝きだします。 その亡骸は、1つの大きな光の玉を解き放ちます。 御霊は 亡骸から解き放たれる その御霊は、輝きながら飛びます。 その御霊は、勢いよくジグザグに飛びます。 その御霊は、稲妻のごとくドコかへ消え去ります。 それはあたかも 何かを捜し求むるかのごとくに マニマニへの招待状。マニマニ ――――――――――――――――――――――――――――――― 「現在」「過去」「未来」 これにて、お開き。 この話しはフィクションです。 ××××××××××××××××××××××××××××××× ×ゆづるの独り言。。。 × ×「迷い道くねくね~」 って若人衆には分からんぞ × ×「くねくね」ゆうたら「夜はくねくね」 もっと分からんわ× ××××××××××××××××××××××××××××××× ゆづるの独り言に付き合ってくれた貴方へ。 エピローグ_時のマニマニへの招待状。_ _ ジャンル別一覧
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